髪の毛の育毛・発毛に関して言うと、発毛剤は医薬品を育毛剤は
医薬部外品として区別されています。この両者の違いについて
簡単に紹介してみます。
医薬品は病気の治療・予防を目的としています。
そして、医薬品である発毛剤に認められる効果は、発毛・育毛・抜け毛
防止の3つですね。ただし、効果が認められる代わりに、副作用のリスク
あります。さらに、購入には医師の処方箋が必要です。
一方医薬部外品は、医薬品と比較すると作用が緩やかで、厚生労働省
にその効果が認められた有効成分が決められた一定量含まれたもの
です。その効果としては、脱毛防止、育毛、発毛促進ですが、発毛効果
は認められていません。そのため、医薬部外品には基本的に副作用と
いうものありません。ただし、アレルギーなどで人によってカラダに合わくて
かゆみがでたりすることもあるので、注意が必要です。
じゃあ、どちらを選んだたらいいの?ということに関心がいくと思いますが
判断が難しい場合も多いです。そのため、まずは、自分の髪の状態を
把握するためにも、一度医師や専門家に相談することをおススメします。